10/12
前日までの昼間の暑さとはうって変わって 日中も肌寒くなってきた今日。 四年前、息子が産まれた時もこんな感じだったなと しみじみしながら 今日は息子mt4歳のお誕生日会。 『今日はmtくんにお手紙書いてきたの』とkhちゃん 右手には母てづくりの編みかご。 なんだか今日は特別な一日! …やっぱりいつもと変わらない朝。 ここの木の下でサクランボを食べるのも日課。 とってー、とってー、と大人にお願いする子の中で kyくんは自ら木に登って採ります!野性的! 食べるのが大好きな息子mt。 kyくんに採ってもらったサクランボ… 『これ、ケーキの飾り付けに』と言われたのですが カゴに入れようか・・・食べてしまおうか・・・ 握りしめて、ジッと眺めて、数秒考えて、 やっぱり食べてました(^_^;) さて、数十分後、ようやく歩き始めます。 いつメン?!sくんとekくんと ちょっぴりお下品な言葉を永遠と発しながら(笑) ずんずん歩きます! 数歩先を行くekくんが 『ここ通ったらおかしのにおいがした』 うん、確かにあま〜い香り! そこにはカツラの木。 葉っぱがたくさんためてある場所で一休み〜。 三人仲良く座って魚釣りをしているそうです。 …と、あれ?!なんか喧嘩が始まった。 mtとekくんが何やらお互いをペチペチやりあう。 泣いたのはmt。 見ていたsくん『mtくん、どうしたの?』 ekくんは決まり悪そうな顔。 私は彼らの後ろで見ていたので、 泣きながら母のところへ来る息子。 最低限の介入をしますが、すぐにごめんね。って仲直り。 その瞬間なにごとも無かったかのようにまた遊び出す。 『さて、散歩つづけよか』って立ち上がって 歩き出す彼らを見ていたら 『mtくん、さっきは、ごめんね。』『いいよ、』 ・・・ 芝生広場へ行ったら、女の子がお菓子屋さんを開いていました。 khちゃん『これ、チョコだんごだから、どうぞ〜』 yちゃんは、ず〜っとなにかつくってる。 ビニール袋に水をくみにいったり、手がかかってて なかなか完成しない模様。 『できた〜!』 男の子たちもやってました。 ・・・ 私が保育当番に入るのは二度目。 下の子がまだ小さく、夏のうちは入れずにいました。 私の当番をずっと待ちわびていた息子。 私の手を握って離さないのだろうか?なんて思ってたけど もうそこにはちゃんと彼の居場所があって 彼のペースで 好きな人や好きなものや好きな場所ができてて 少しずつ、私から離れていってしまうんだなぁと 何メートルも先を歩く息子を見て こうして大きくなっていくんだなぁ。 いつも当たり前のように一緒に過ごす中では あまり感じられないことを感じた一日。 息子に見放され?!、ひとりで歩いていると hdくんが『このお花、mtくんのケーキの飾りにする』と 可愛いお花をたくさん摘んでくれました。 さぁ!いよいよ飾り付け。 カゴには飾りがちゃんと集まったかな…? ・・・バッチリd(≧▽≦*) 今日は自分が主役! みんなに注目されるのは慣れないよね。 いいお誕生日会となりました☆ みんな、一緒にお祝いしてくれてありがとう。 息子が4歳なら、母も4歳。 こ庭入園から、半年が経ちました。 子どもたちと接する中で、どのような関わり方をするべきか? そんな疑問ばかりでした。 特に、いきものとの接し方。 純粋かつ好奇心旺盛なこどもたち。 それゆえ、残酷な結果となることもしばしある。 好奇心だと思って口出ししないべきか。 それとも、命の大切さを口にするべきなのか。 ただ、自分がそれを見ているのが辛いので いやだな〜それは、ちょっと…と 一人の人間としての感情を口にしたこともありました。 先日、畑から幼虫が出てきたとき 息子が『つぶす。』と一言。 私は、どのようなリアクションをしたらいいのか 途方に暮れていたところ とある人が言いました。 『潰してみなさい。』 その一言が、私にはとても腑に落ちました。 いきものについて、命の大切さをことばで伝えたところで こどもになにが響く? 私たちが言うことはすべて、自分で経験して そのとき感じた気持ちがあるがゆえのこと。 子ども自身が、思って、行動して、感じて、考えて、 その〝瞬間〟がすべてなのだ。 こ庭スタッフが言ってた。 『子どもたちは、〝今〟を生きてます。『』 今日もお友達との喧嘩のやり取りがありましたが たくさん喧嘩したらいい。 叩き合えばいい。泣けばいい。 そこで、何を感じるか。 悲しい、楽しい、可哀想、痛い、 言葉にできないほどのひとつひとつの感情は、 自ら本物として体験しないと分からない。 …個人的には、もう少し大きくなった時に 見つける幼虫や生き物をすべて踏み潰してたのを見たら… その時はその時で対処するでしょうが。 いきものとの接し方について、また 子どもたちとの関わり方について、 見つめ直すきっかけとなりました。 つらつらと書きましたが、 こ庭のスタンスがこうなのかと言ったらそうではなく 母が十何人もいて、ひとりひとり考えや接し方ももちろん違うわけで。 個人ブログでないのにこのような事を書くべきか悩みましたが、 あくまでひとりの母として思うことです。 色んな考えの母がいて、こ庭になっているわけで ひとつの事柄に対して、母によって対処法はもちろん異なりますが それがまた醍醐味だと思っています。 統一する必要もないし、お母さんによって 言ってることや、やってることが違うのは むしろいいことだって思う。 みんな違うんだし、一番大事なのは やっぱり自分がどう感じるのか。 そんなことを思いながら、やっぱり いろんなお母さんと関わりながら育つ環境におかれる今 息子にとっても私にとっても とてもいい場所を見つけたな^^ そう思う4歳の母であります。 エリック
by kodomononiwa
| 2017-10-21 01:03
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